やさしい ジュニアコーチング教室 いのさん

【演習編】やさしい ジュニアコーチング教室 いのさん

「スポラブ広島 東広島版2号」または、WEB記事を見て、演習編を見に来てくださった方。
ここからは、生活のシーンで演習をしてみましょう!

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 『学校の先生から、家に電話がかかってきました。内容は「お宅のお子さんが友達を泣かせてしまった」ということでした。詳しくわからないが、我が子に聞いてみることにしました。』
まずバッドサイクルを意識的に記述しましょう。そのあとに、グッドサイクルを記述しましょう。

バッドサイクル       

結果を語る
自分との関係の話
自分の思考押しつけ 
次の行動を押しつける 
次の結果を押し付ける 

グッドサイクル

関係から語る
相手の思考を確認 
次の行動を定める 
次の結果を想像する 
関係から語る 

◎実際に誰かにアウトプットしてみましょう。

他にも今まであったこと、様々なシーンを思い出し、記入してみましょう。話す内容の順番を変えるだけで、グンと親も子も前向きな気持ちとなり、子ども達の背中を押せることに気づかされます。

バッドサイクルの例

結果を語る今日、〇〇さんを泣かしたんだってな
自分との関係の話いつも人の嫌がることはするなと言っているよな
自分の思考押しつけ人を泣かすなんて最低の人間だな
次の行動を押しつける謝っておけよ
次の結果を押し付ける関係が崩れたら親同士も気まずいからな

グッドサイクルの例

関係から語る今日学校で何かあったの? 
相手の思考を確認何かつらいことがあったのは、あなた? 友達?
次の行動を定める一緒に行ってあげるから話をしに行こう
次の結果を想像する本当の気持ちを伝えられそうかな
関係から語るあなたがすっきりすると私もうれしいよ

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