ジュニアスポーツをみんなで応援！　　　　　　　　　　ひろしまエールバトン エール07　　　　　　　　　　　株式会社WATANABE 代表取締役 渡部和晃

仲間と自分を信じて　～スポーツが教えてくれること～

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―私にとってスポーツとは

スポーツとは何でしょうか？ 私にとってスポーツは、仲間 との出会いであり、自分自身との戦いであり、そして人生そ のものです。小学生の頃は水泳、剣道、ソフトボールと、さ まざまな競技に挑戦しました。中学・高校ではバスケット ボール部に所属し、特に高校時代はキャプテンを任されま した。仲間をまとめる難しさや、リーダーとして何が必要 かを学んだのは、まさにこの時期です。チームの意見がぶ つかり合う中で、自分の考えを伝え、みんなの気持ちをひ とつにする難しさを痛感しました。でも、その経験が今の 自分の礎となっています。

―忘れられないゴールの感動

大人になってからは、マラソンとゴルフに取り組んでいます。特に印象深いのは、100キロのウルトラマラソンに挑戦し、見事完走できたことです。マラソンは1年前から目標を立て、計画的にトレーニングを重ねてきました。寒い日も暑い日も、コツコツと走り続ける日々。大会当日は思わぬトラブルもあり、何度も心が折れそうになりましたが、「絶対にゴールする」と決めて一歩一歩進みました。ゴールテープを、応援してくれた娘と一緒に切った瞬間の感動は、今でも忘れられません。苦しいからこそ、乗り越えた時の喜びは大きいのです。

－スポーツでつながる人と人

ゴルフもまた、たくさんの人と時間を共有できる素晴らしいスポーツです。私の父は2024年2月、70歳で他界しましたが、亡くなる3ヶ月前、妻や父の親友と一緒に最後のラウンドを回りました。父の笑顔と「ありがとう」という言葉は、今でも私の心に深く刻まれています。スポーツは、世代や立場を超えて人と人とをつなげてくれる、かけがえのないものだと実感しています。

－あきらめなければ、必ず道は開ける

スポーツは、うまくいかないからこそ面白い。難しいことや苦しいことを乗り越えた先に、本当の楽しさや達成感が待っています。自分がどうなりたいのか、目標を立て、ビジョンを描き、計画を立てて実行する。時には失敗したり、思い通りにいかないこともたくさんあります。でも、あきらめずに挑戦し続けることで、必ず何かを得ることができます。

－最後にジュニアの皆さんへ

今、壁にぶつかっているジュニアのみなさんへ。今こそ成長できるチャンスです。失敗を恐れず、自分を信じてチャレンジしてください。あきらめなければ、必ず道は開けます。みなさんの努力と挑戦を、心から応援しています！

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