市立西条中学校　野球部

チーム一丸で、全国出場へ

私たち西条中学校野球部は、三年生10人、二年生13人、一年生９人の32人(2022年7月)で日々活動を行っています。

「生活の中心に野球を」

をスローガンに、日々の生活が野球につながることを意識して毎日を過ごしています。あいさつや整理整頓、時間を大切にすること、やらなくてはならないことに対する姿勢など、野球の練習だけでなく人としてあたりまえのことを大切にしています。

昨年の７月に新チームが発足し、目標を「全国大会出場」と掲げました。しかし、秋の市の大会で４位、呉賀茂地区大会で一回戦敗退と思ったような成績を残すことができませんでした。

それでも、目標を変えるのではなく、「自分たちにできることは何か」「自分たちの弱みを補うにはどうしたらよいか」をみんなで考え、自分たちの武器をみんなで創り上げてきました。

その一つが「走塁」です。安打でも四球でも何としてでも塁に出て、一つでも先の塁を狙う、塁上から相手にプレッシャーを与えることで、得点に結びつけてきました。

もう一つの武器が「ポジショニング」です。自分たちの投手と相手の打者の力量を考え、打球方向を予測し、その一球に全員が起こりうることのために行動する。それを日々の練習から積み上げてきました。

その取り組みの成果が少しずつ現れ、市の大会で準優勝、南部大会で優勝し県大会に出場できました。しかし、目標は「全国大会出場」です。まだまだやらなくてはならないことはたくさんあります。最初に出場する９人だけでなく、継投、代打、代走など自分がやるべきことに必死に取り組む選手、必要なデータを集める仲間、チーム全員が一丸となって全国大会に出場できるように頑張っていきたいと思います。