強さのひみつはGo Beyond the Limits !

近大中学ダンス部 アメリカ大会出場

東広島市高屋にある中高一貫校の「近畿大学附属広島中学校東広島校」。高校生も含めて約50人で活動するダンス部は、創部10年で3回の日本代表、アメリカ大会への出場という輝かしい成果をあげています。さらに2024年3月、同校の中学チームがミスダンスドリルアメリカ大会へ出場することが決定しました!


ダンス部の強さのひみつを探るため、スポラブ編集部が普段の練習の様子を取材してきました。

アメリカでは授業科目 目的は健全な心身の発展

ダンスドリルとは、繰り返し練習し統率されたダンスのこと。健全な青少年の心身の発展を目指す教育活動の一環で、発祥の地であるアメリカの高校では授業に取り入れられています。

中高のドリルチームが練習の成果を競う大会が年2回行われ、種目はヒップホップ、ジャズ、チア、ポンポンを持って踊るドリルポムなど15種類。全員の動きがいかにそろっているかが評価のポイントとなります。

中学ダンス部の挑戦は笑顔で幸せの輪を広げること

近大中学ダンス部は2023年7月28日に行われた第13回全国中学校ダンスドリル選手権大会のヒップホップ女子部門スモール編成部門で準優勝を獲得。日本代表の資格を得て、2024年3月20日~27日にテキサス州で行われるミスダンスドリルインターナショナルアメリカ大会に進むことになりました。中学3年生の4人が出場(植原桜都さん・篠原優奈さん・延安君夏さん・勝又葉さん)し、90年代をテーマにした曲とダンスで世界に挑みます。


「ダンスでいろいろな人を笑顔にしたい。心と心をつなぐきずなを信じ、幸せの輪を広げていきたい」と顧問の小谷啓太先生。近大中学ダンス部は、Go Beyond the Limits(限界を超えていこう!)で幸せの輪を広げていきます。

近大中学ダンス部のとりくみ

01 3年間で日本代表になれる仕組みがある

ダンス経験者である顧問の小谷先生が作成した独自のカリキュラムで、基礎をしっかり身に着けます。そして先輩が後輩に教えるという仕組みが徹底されています。

顧問の小谷先生

02 仲間で交換するノートがある

今日のよかったこと、気づきや反省を共有して、気持ちを一つにしています。

03 生徒たちが選曲、構成、振り付け、指導も全部する

多くの高校は、選曲や振り付けはプロの力を借りていますが、近大中学ダンス部は生徒たちが一から考えます。テーマを決めて選曲し、構成を考え、表情や服装を決めます。

04 何事も全力!ダンスと学業を両立させる

校訓「人に愛される人、信頼される人、尊敬される人になろう」に基づいて、部活動としてダンスをしています。人に応援してもらえるように、目の前にいる人に信頼してもらうために学業との両立は絶対のルール。授業態度が悪いと練習に参加できません。

05 地域貢献も積極的

ひがしひろしま市民芸能祭、東広島市生涯学習フェスティバルなど地域の行事への出演、子供向けのダンス講習会を各地で開催。平均すると月に2回は地域のステージに立っています。


近畿大学附属広島中学校東広島校 ダンス部

アメリカ大会への遠征費用が、円安や世界情勢等の影響を受けて1人あたり100万円程度かかることがわかったそうです。前回出場時の1・5倍にもなり、出場者の負担がとても大きくなっています。皆さんの温かい声援とご支援で、子どもたちを応援してください!

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