いのさん 子どもの能力を高める方法を学ぶ 4話

あなたのタイプは「聞く」「文字」「やってみる」「見る」何系!?

人の血液型が分かれているように、人が情報を取り入れたり、学習するときにも優位性があります。今回は、スポーツ場面で参考となる4つの感覚(聞く、文字、体験、見る)についてお話しします。自分の得意な学習方法が、わが子、他の子も同じとは限りません。自分の傾向を知ることから始めてみましょう!

あなたはどのタイプ?!

簡易の判定表です。以下をそれぞれチェックしてみましょう。チェックの数が多いタイプがあなたの傾向です。

タイプ別効果的学習法

個人によって違いがあり、複数できる人もいればひとつに特化している人もいます。

~point~
選手や子どもたちへの指導は、書いて、話して、やって見せる。そしてオノマトペで表現すると理解はしっかり深まり、どの選手にもやさしく情報が伝わります。(オノマトペ=グイグイ、ズバーット、ピョン、ズドーンなどの擬態語・擬声語)


 

MEMO
以前勤めていた中学校でのバスケットボールの授業。私が黒板に書いて説明したチーム練習の内容をある生徒が全く理解できておらず、仲間からバッシングを受けることがありました。以前から運動神経が悪いと言われることもあり、体育が嫌いな生徒でした。しかし仲間が、一緒に動きやタイミングを確認したプレイをしてあげると、その時からバスケットボールが楽しくなったのです。その生徒は「やってみる系」のタイプだったのです。

関連記事一覧

  1. この記事へのコメントはありません。