熱い日は無理をしない!熱中症に気をつけよう!
取材・協力 大塚製薬
気温や湿度が高くなるにつれて気を付けたいのが「熱中症」です。熱中症は予防法を知っていれば防ぐことができる病気の総称です。正しい知識を身に付けて熱中症を防ぎ、夏を元気に過ごしましょう。
子どもを観察したとき、顔が赤く、ひどく汗をかいている場合には、深部体温がかなり上昇していると推測できるので、涼しい環境下で水分塩分を補給し、十分な休息を与えましょう。誰かがついて見守り、良くならなければ、医療機関へ連れて行くようにしましょう。
水分補給には、発汗量に相当する量を補えばよいのですが、汗の量は個人の身体サイズ、そのときの気象条件、運動強度によって大きく異なり、一律には決まりません。そこで勧められるのが、「のどの渇き」に応じた自由な飲水です。それによって、適量の水分が補給されることが多くの研究調査で明らかにされています。
飲料は0.1 ~ 0.2% の食塩と糖質を含んだものが効果的で、一般のスポーツドリンクが利用できます。ただし、余り糖質濃度が高くなると胃にたまりやすく好ましくありません。エネルギーの補給を考慮すれば、 4 ~ 8%程度の糖質濃度がよいでしょう。
出典:公益財団法人 日本スポーツ協会「スポーツ活動中の熱中症予防ガイドブック」より
東広島市と大塚製薬は包括連携協定を締結し、市民の皆様の健康増進を推進しています。
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