第12話 子どもの「身体の歪み」チェックリスト

今回は家庭で簡単にできる「身体の歪みチェック」をご紹介します。

\今回のテーマ/

成長期の小学生は、疲労やクセが痛みより先に“歪み”として現れやすいのが特徴です。
歪みは「悪いもの」ではありませんが、ただし、放っておくと怪我につながる“黄色信号”です。

【当てはまったら要注意。怪我の予兆かも】

□壁にかかと・お尻・背中をつけて立つと、後頭部が自然につかない
□腰と壁のすき間が極端に大きい
□ 無意識にどちらかの足に体重をかけて立っている

姿勢が崩れると、走る・跳ぶ動作で特定の部位に負担が集中し、怪我の原因になります。

□正面から見ると肩の高さが左右で違う
□ ズボンやスカートのウエストラインが斜めになっている
□リュックやランドセルがいつも同じ側にずれる

片側ばかり使うクセや、疲労の蓄積で身体のバランスが崩れている可能性があります。

□ 床の物を拾うとき、膝を使わず腰から曲げる
□ 立ち上がるときに手をつくことが増えた
□ 走り方が以前よりバタバタしている

身体をうまく連動させて使えていないサイン。成長期は特に要注意です。

□ 目を開けたまま片足で10 秒立てない
□ 左右で安定感に大きな差がある
□ 足首や膝が内側に入る

体幹や股関節の働きが弱く、膝・足首の怪我リスクが高まります。

□ いつも同じ側ばかり「痛い」と言う
□ 練習後よりも、翌朝に痛みが出る
□「なんとなく違和感がある」と表現する

これは歪みが積み重なっているサイン。無理を続けると慢性化しやすくなります。

子どもの動きに違和感を感じたり、いつもの実力が発揮できていないな?と思った時は「頑張りが足りない」のではなく、「身体が調整を求めている」だけかもしれません。
便・爪と同じように、日常で気づけるチェックが、怪我予防の第一歩です。気になるサインが続く場合は、無理をさせず専門家にご相談ください。

お子さんの身体の土台を守れるのは、日々その変化を見ている保護者のあなただけなのです。


ボディバランス整骨院 院長
BBR(ボディバランス★ランナーズ) 主宰 
廿日出庸治

*柔道整復師/カイロプラクター/キネシオテーピング指導員
*西条駅前徒歩30秒にボディバランス整骨院を開院して23年。
*登録者1,100名のランニングコミュニティを主宰
*“走る院長”として100m~100キロまで走るランナー

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