
錬心舘広島地区本部 竹原支部
「向上一路」錬心舘空手道には、到達点はありません。
修行の道はどこまでも続きます。
「錬心舘(れんしんかん)」の持つ三文字は 「心を練(ね)舘(やかた)」です。錬心舘空手道は「より健全な社会 の建設は、健全な個の形成より始まる」の理念のもと、 空手道を通じた健全な青少 年の育成を目指し、人格の陶治(とうじ)、精神力の充実強化、道徳心の涵養(かんよう)に努め、社会に貢献する人間の人格形成を目標にしています。

「令和6年 第27回広島県少年・少女空手道選手権大会」(東広島アクアパーク体育館)
また、竹原支部では錬心舘空手道を生涯スポーツ (生涯学習)として、取り組んでいます。そして、今現在、幸齢者(高齢者)も元気いっぱいに稽古をしています。

防具付組手の男子と女子(女子の後足刀蹴り)
錬心舘空手道の特徴は、組手技術の完成度の高さで す。「小よく大を、短よく長を。柔よく剛」の言葉にぴっ たりなのが錬心舘空手道の 組手技術です。

特に「回し蹴り」は錬心舘発祥の蹴り技 であり、錬心舘の勇名とともに空手界各流派や他の格 闘技に取り入れられていきました。 洗練された「半飛び」「寄せ蹴り」「後ろ回し蹴り」「連 続回し蹴り」「二段回転蹴り」「足刀くの字飛び」「螺旋手刀打ち」「逆風蹴り」など、すでに防ぐ事ができない最終技術と言われています。

そして、錬心舘空手道は 人命尊重の空手道です。そ れゆえ、その組手はスポー ツの絶対条件である、安全性と勝敗の明確性を備えた 「防具付組手」で行います。 それらの技術の裏づけになっているのは「正流七法」 と呼ばれる錬心舘空手道の型です。これは、「南光(なんこう)の型」、「汪輯(おうしゅう)の型」、「半月(はんげつ)の型」、 「鎮東(ちんとう)の型」、「五十四歩の型」、「抜塞(ばっさい)の型」、「公相君(こうそうくん)の型」です。



【指導者】
竹原支部 支部長 教士六段師範 小寺 基晴(℡ 090-9410-8753)
【対象者】
幼年から高齢者まで(男女問わず)
【稽古場所】
竹原市中通地域交流センター(毎週月曜日:18:00~19:30)
竹原市吉名地域交流センター(毎週水曜日:18:00~19:30)
竹原市竹原西地域交流センター(毎週金曜日:18:00~19:30)
東広島市安芸津生涯学習センター(毎週土曜日:10:00~11:30)
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